東京都葛飾区「青戸訪問看護ステーション」です。医療・介護・福祉の困りごと、お気軽にご相談ください
株式会社コノマチ 青戸訪問看護ステーション
TEL : 03-6662-5092
FAX : 03-6369-4612
事業所番号:1362290361 ステーションコード:7392731

青戸訪問看護ステーションのある一日

起床

昨日の疲れは今日に残さず、朝から元気に出勤しましょう!

出勤

徒歩、自転車、電車、バス……手段は人それぞれですが、くれぐれも交通安全で!

出社

ドアを開けたらはっきりと「おはようございます!」

靴を脱いだら出社の打刻、ロッカーに私物を置いてユニフォームに着替えます。

身支度を整え、事務室へ向かいます。

他のスタッフを見かけたら、もう一度、元気に「おはようございます!」

電子カルテを見ながら情報収集。

8:30 朝礼

管理者からの申し送り事項をよく聞いて、漏れのないように。

わからないことがあればその場で質問します。

「今日の1分間スピーチ」

テーマは自由。

情報をコンパクトに、要点を整理してわかりやすく伝える練習です。

9:00 出発

準備ができたら出発、午前中の訪問へ向かいます。

電動自転車のバッテリーは精密機器です、乱雑な取り扱いは避けましょう。

アパートの他居住者や管理人さんとすれ違ったら、はっきりと

「おはようございます/こんにちは/こんばんは」、笑顔とお辞儀を忘れずに添えて。

1件目

玄関で呼び鈴を押すまでに、その日の訪問での手順や予測される変化、

起こりうる出来事を脳内訓練しておきます。大きくゆっくり深呼吸をして、

「こんにちは、青戸訪問看護ステーションです!」元気な挨拶は副作用のないお薬です。

靴はきちんと整理して、居室に伺う前に手洗い・うがいを徹底します。

ご本人の様子、お部屋の様子、ご家族の様子……五感をフル稼働させて、

情報を収集し、変化を読み取ります。

雑談をしながらも、皮膚の色調や張り、声の様子や表情を観察します。

バイタルサインの測定と、飲食睡眠排泄など生活状況を確認します。

それぞれのケースで、点滴・保清・便処置・褥瘡・薬剤管理……必要なケアを提供します。

上長、主治医、ケアマネ、多職種……報告や相談が必要な事項があれば迷わず

連絡を取りましょう。あなたの不安や心配は、強い感染力をもって伝染します。

ケアが終了したら記録の入力、次回の予定を確認して、後片付けです。

合言葉は「来たときよりも美しく」、少なくとも原状復帰を心掛けます。

退室前に、もう一度、手洗いとうがい。難しい場合はアルコール消毒を。

「ではまた伺います、失礼します」。ドアはゆっくり優しく開けて、静かに閉めましょう。

移動は時間に余裕をもって、雨風の強いときは周辺環境により注意を払います。

移動経路のどこにトイレがあって、ご飯の美味しいお店がどこにあるのか、

どの道を通ると気分がいいのか……だんだん知識の引き出しが増えていきます。

多職種に電話で連絡・相談するときは、個人情報の取り扱いに要注意!

名前や病状を大きな声で喋らないようにします。

2件目

1件目同様に、他人の家に訪問することを念頭に、基本マナーを徹底しましょう。

お腹が空いてきても、集中力とケアの質は落としません。

昼食

事務所に戻ることができれば、管理者や他のスタッフに午前中の様子を報告・相談しながら、午後の訪問に備えて心身・物品を整えましょう。

普段の訪問が一人になることが多いぶん、貴重な情報共有と知識伝達の機会です。

気分が優れなかったり、静かに過ごしたいときはそれも一つの選択です。

無理をしないことは、いつでもどこでも大切です。

3件目

心身の充電ができたら、午後の訪問へ向かいます。

くれぐれも眠気との戦いで何をしたか話したかうろ覚え……なんてことの

ないように!!

4件目

ケアに、お話に、多職種調整に……前回と今回と次回が同じように見えても、必ずアセスメントと安全管理はかかしません。油断と馴れは、事故や見逃しを引き起こします。

5件目

最後まで集中力を切らさず、確実に丁寧な仕事をやり切りましょう。

できない理由を並べ立てるよりは、どうやればできるか知恵を出しあいます。

帰社

訪問が終わったら、物品の補充と整理をして、上長や多職種へ連絡・相談と

申し送りを行います。

知識の確認やしっかり話し合いたいことがあるときは、持ち帰らずしっかり

その日のうちに解消するように心がけます。

17:30 退社

仕事が終わったら、着替えて、退社の打刻をして、「お疲れさまでした、お先に失礼します!」

次の勤務に支障のない範囲で、休息・副業・自己研鑽……切り替えましょう。

カンファレンスや話し合い、研修があるときは、状況次第ですが参加を検討します。

無理は禁物ですが、向上心も大切です。

方法は一つではありませんが、自分にとって何が最善かをよく考えながら選択してください。

携帯登板をする日は、きちんと申し送りを受けて、不安のない状態を整えます。

お疲れさまでした。